首里城公園【一部開園】
首里城は1429年から1879年まで琉球王国の国王の居城として栄えました。
1945年の沖縄戦では、アメリカ軍の攻撃により首里城は全焼。その後、琉球大学のキャンパスとして利用されましたが、1979年に年琉球大学が西原町のキャンパスへの移転に伴い、復旧事業により1992年に正殿を中心とした建物が沖縄の本土復帰20周年を記念して復元され、世界遺産にも登録されました。しかし、2019年10月31日に発生した火災で再び首里城は焼失。現在、再建プロジェクトが進行中で、正殿は令和8年に完成予定です。
アクセス | 那覇空港から車で約11分 |
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住所 | 沖縄県那覇市首里金城町1-2 |
国際通り
那覇市にある国際通りは、沖縄の中心地として多くの観光客が訪れる人気のスポットです。通りは、約1.6Kmにわたって南北に伸びており、北端は安里三叉路、南端は県庁北口交差点となっています。国際通りは、沖縄戦後の焼け野原から急速な発展を遂げたこともあり、通称「奇跡の1マイル」とも言われました。通りには、沖縄の伝統工芸品や特産品を扱うお土産店や、沖縄料理や泡盛を楽しめる居酒屋、さらにはカフェやバーなどの洋風なお店もあります。また、毎週日曜日の12時~18時には、県庁北口交差点から蔡温橋交差点までの区間が歩行者天国になり、オープンカフェやストリートパフォーマンス等の各種イベントなどを開催しています。
アクセス | 那覇空港から車で約5分 |
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住所 | 沖縄県那覇市牧志 |
園比屋武御嶽石門
園比屋武御嶽石門は守礼門と首里城の正門にあたる歓会門の中間にあり、尚真(1477~1526年)によって1519年に創建されたことがわかっています。築造者は竹富島出身の西塘。国王が首里城を出て各地を巡る際に道中の安全を祈願した拝所です。また琉球王府の最高位の神女の聞得大君が斎場御嶽で即位式をおこなう際にもここで祈願したと伝えられています。沖縄戦で大破しましたが見事に復元されています。
アクセス | 那覇空港から車で約11分 |
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住所 | 沖縄県那覇市首里真和志町1-7 首里城公園内 |
玉陵
玉陵は1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋で創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られたそうです。沖縄戦で大きな被害を受けましたが、3年余りの歳月をかけて修復工事が行われ往時の姿を取り戻して今日に至っています。
アクセス | 那覇空港から車で約15分 |
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住所 | 沖縄県那覇市首里金城町1-3 |
識名園
世界遺産の識名園は1799年に造営された琉球王家最大の別邸で、琉球王家の人々の保養や、外国使臣の接待などに利用されました。
アクセス | 那覇空港から車で約15分 |
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住所 | 沖縄県那覇市字真地421-7 |
金城町石畳道
金城町石畳道は長さ300mあり、琉球石灰岩が敷かれた石畳道で首里城から続いています。尚真王の時代(1477~1526)に首里城から南部へ行く道として造られたそうです。戦争で一部なくなり300mしか残っていませんが、両脇に沖縄の古民家があり、風情ある場所です。この石畳道は沖縄県指定文化財です。
アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
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住所 | 沖縄県那覇市首里金城町2 |
第一牧志公設市場
国際通りに隣接する公設市場は、沖縄の食文化を体験できる市場。戦後のヤミ市から始まったこの市場は、今でも地元の人々や観光客に人気があります。市場内では、南国のカラフルな魚や肉、野菜などが所狭しと並んでいます。特に、豚足(テビチ)やバラ肉(三枚肉)、ゴーヤーなどは沖縄料理の代表的な食材です。また、市場で買って2階の食堂で食べることもできます。※料理手数料が掛かります。
また、冬でもマンゴーやパイナップルなどのフルーツも豊富に取り揃えています。国際通りに行ったら、ぜひ公設市場にも立ち寄ってみてください。
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
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住所 | 沖縄県那覇市松尾2-10-1 |
旧海軍司令部壕
地上戦が行われた沖縄戦の司令部があったところで、1944年に山根部隊によって掘られた司令部壕です。当時は450mあったと言われ、現在はその一部が公開されています。当時は約4000人の兵士が収容されていたそうで、司令官室や暗号室などの部屋があります。その中でも幕僚室の壁には手榴弾で自決した時の破片の跡も残っています。資料館には壕内から発見されたものや写真、電報などが展示されており、沖縄戦について学ぶことができます。
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
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住所 | 沖縄県豊見城市豊見城236番地 |
ウミカジテラス
ウミカジテラスは那覇空港南側にある瀬長島に平成27年8月にオープンしたグルメとショッピングのスポットで店舗数は約30店舗。飲食店の店舗が半数以上で雑貨、工芸品のお店が主です。建物の造りは洋風で、目の前にはきれいな海が広がっています。夕日のスポットとしても有名で、夕方はお酒を飲みながら夕日を見るのもいいですね。
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
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住所 | 沖縄県豊見城市瀬長174-6 |
瀬長島
那覇空港の南側にある瀬長島は小さな有人の島で、休日になると地元の人がビーチなどでバーベキューをして楽しんています。島内にはウミカジテラスや売店、カフェがあり軽食・休憩もできます。
アクセス | 那覇空港から車で約7分 |
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住所 | 沖縄県豊見城市字瀬長瀬長島 |
平和祈念公園
平和記念公園は沖縄戦の激戦地だった本島南部の糸満市にあり、沖縄戦で亡くなられた人々の氏名を刻んだ平和の礎があります。この礎は平和のこころを広く内外に伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ祈念碑「平和の礎」を、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して建設されました。
アクセス | 那覇空港から車で約30分 |
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住所 | 沖縄県糸満市字摩文仁448 |
ひめゆりの塔
看護要員として戦場に動員され、亡くなっていった「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔です。ひめゆり平和祈念資料館には、ひめゆり学徒隊の犠牲者の遺品や、ガス弾によって多くの犠牲者がでた伊原第三外科壕が実物大で再現されており、ひめゆり学徒隊について学べる場となっています。
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
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住所 | 沖縄県糸満市字伊原671-1 |
喜屋武岬
本島南部の糸満市にある喜屋武岬は、沖縄戦跡国定公園に指定され、沖縄戦で多くの人々が自決した場所として知られています。
眼下の海の透明度は高く、晴れた日の景色はまさに絶景で青い海が180度のパノラマで広がり、地球の丸さを感じさせる水平線が目で見てわかります。
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
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住所 | 沖縄県糸満市字喜屋武 |
道の駅いとまん
本島南部の糸満市にある道の駅いとまんでは、沖縄のお土産品を販売する物産センターや新鮮な海産物や農産物を格安で販売しています。平日休日問わず、いつも地元客で賑わっています。那覇空港から近いので、旅行の最終日にお土産や農産物などの購入に便利です。
アクセス | 那覇空港から車で約12分 |
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住所 | 沖縄県糸満市西崎町4-19-1 |
おきなわワールド
おきなわワールドは国内でも有数の規模を誇る鍾乳洞をはじめ赤瓦の古民家を再現した町並みを見ることができます。伝統工芸の体験もできるので時間があれば体験してみると楽しいと思います。その他エイサー(無料)も毎日公開されているのでこちらも見逃せません。
アクセス | 那覇空港から車で約30分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字前川1336番地 |
斎場御嶽
斎場御嶽は琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる沖縄最高の聖地です。琉球の最高神女であった聞得大君の就任の儀式はこの斎場御嶽で執り行われたそうです。足元がやや悪く、急な傾斜や階段がありますのでスニーカーなどの歩きやすい靴で行かれることをお勧めします。
住所 | 南城市地域物産館を目標に。 沖縄県南城市知念字久手堅539番地 |
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駐車場 | あり(無料)南城市地域物産館の駐車場を利用 |
ニライカナイ橋
ニライカナイ橋は、沖縄本島南部の南城市に位置する美しい橋です。この橋は、ニライ橋とカナイ橋の二つの橋が連なっており、ニライカナイ橋と呼ばれています。
この橋の上にはトンネルがあり、その上に展望台があります。展望台からは、橋や海、空などの絶景が見渡せます。特に晴れた日には、写真のように美しい青い海と空を見ることができます。
アクセス | 那覇空港から車で約30分 |
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住所 | 沖縄県南城市知念字知念 陸上自衛隊の知念駐屯地を目標 |
知念岬公園
太平洋のきれいな海が眼下に広がり、晴れた日は景色と心地よい海風に癒されるかもしれません。周辺の海は本島南部でも屈指の美しさですが、景色以外にこれといって何もありません。わざわざ行くというよりは近くの斎場御嶽の帰りやドライブで近くを通った時にちょこっと立ち寄ってみる感じでいいでしょう。
アクセス | 那覇空港から車で約35分 |
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住所 | 沖縄県南城市知念字久手堅 |
新原ビーチ
南部のビーチの中では透明度も良く白い砂浜が広がっています。泳ぐだけではなく、ビーチにはグラスボートもありますので、魚を観賞するのも楽しいかも。
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字百名1599-6 |
ガンガラーの谷
ガンガラーの谷は長い年月をかけて出来た鍾乳石や亜熱帯の自然を楽しむ体験ツアーです。約2万年前の旧石器時代に実際にこの地に生きていた港川原人の遺骨が発見されており、日本人のルーツであるのではと考えられています。
アクセス | 那覇空港から車で約30分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字前川202番地 |
奥武島
奥武島は沖縄本島南部の南城市に位置する小さな島で、周囲は約1.6km、人口は約900人弱です。島には橋がかかっていて、車や自転車で行くことができます。
島内には魚屋やてんぷら屋があり、安くて美味しい海の幸を楽しむことができます。特におすすめなのは、橋を渡ってすぐ右手にあるてんぷら屋さんです。ここでは沖縄風のてんぷらが食べられます。具材は魚やイカ、モズクなどの海産物が中心で、衣は厚くふっくらしているのが沖縄風てんぷらの特徴。このてんぷら屋さんは地元の人や観光客にも人気で、いつも行列ができています。
アクセス | 那覇空港から車で約35分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字奥武 |
垣花樋川
全国名水百選に選ばれた垣花樋川は、南城市玉城の高台にあり、周辺には水田が広がるのどかなところです。※岩がゴツゴツしていたり滑りやすいのでスニーカーなどの靴を履いていきましょう。
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字垣花 国道331号線沿いに入口あり |
知念城跡
知念按司の居城であると伝えられ、17世紀末に改築され、後に知念番所(役所)として使われていました。知念城跡の周りには、古屋敷跡、ノロ屋敷跡、古屋敷跡、知念按司墓、受水走水とともに稲作発祥の地があります。
アクセス | 那覇空港から車で約45分 |
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住所 | 沖縄県南城市知念字知念 |