沖縄の食文化を体験
国際通りに隣接する公設市場は、沖縄の食文化を体験できる市場。
戦後のヤミ市から始まったこの市場は、今でも地元の人々や観光客に人気があります。
市場内では、南国のカラフルな魚や肉、野菜などが所狭しと並んでいます。特に、豚足(テビチ)やバラ肉(三枚肉)、ゴーヤーなどは沖縄料理の代表的な食材です。
市場で買って2階の食堂で食べることもできます。※料理手数料が1人500円掛かります。
冬でもマンゴーやパイナップルなどのフルーツも豊富に取り揃えています。国際通りに行ったら、ぜひ公設市場にも立ち寄ってみてください。
買った食材は全国発送してくれるお店もあるので、おいしかった食材やお土産の発送に利用するのもいいと思います。
この市場の周辺のお店が意外と穴場!ほとんどが地元の人ばかりでのんびりとした雰囲気。時間があれば公設市場周辺も散策してみてはいかがでしょうか。
公設市場の様子
赤や青、黄色の魚が売られています。思い出に2階の食堂で調理してもらって食べるのもいいですね。
※料理手数料として1人500円を食堂に支払います。
カラフルな魚だけではなく、エビや貝なども売られています。
アカジン(スジアラ)、ミーバイ(ハタ)、アバサー(ハリセンボン)などがおいしくておすすめです。
写真のようにハリセンボン(沖縄名:アバサー)の皮を剥がされた状態で売られていたりします。ハリセンボンはおいしいダシが出るので、アバサー汁はおすすめです。
そして、青い魚が居酒屋などで刺身でいただけるイラブチャー(青ブダイ)です。おすすめは沖縄の高級魚スジアラ(沖縄名:アカジンミーバイ)です。刺身や煮付けなど、どのんな料理でもおいしいです。
海鮮だけではなく、石垣牛やあぐー豚も販売しています。
南国フルーツや島らっきょの野菜など品数豊富なので買い物心をくすぐります。公設市場入口にあるお店では冬でもマンゴーやスナックパインを販売している最強のお店です。スーパーやJA、道の駅でも冬にマンゴーやスナックパインは冬はあまり販売していませんが、ここならほぼ手に入ります。
お菓子などのお土産も販売してます。
1階の市場
2階の食堂
穴場!公設市場周辺のお店
公設市場だけではなく、周辺にあるノスタルジックなお店へ行くのも楽しいです。
なんか懐かしい昭和の感じがするお店が隣接しています。
店のおばちゃんが馴れ馴れしく話しかけてくるので雑談するのも楽しいです。
お店の様子で、売れたらいいさぁ~みたいな感じ。
公設市場周辺はアーケードのなっているので雨の日や暑い日もへっちゃらです。
雨が降ってがっかりしそうなときは迷わず公設市場へ。
第一牧志公設市場周辺のスポット
- 首里城
- 琉球王国の国王の居城
- 国際通り
- 1マイルの賑やかな通り
- 園比屋武御嶽石門
- 1519年に創建された門
- 玉陵
- 尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれた陵墓
- 識名園
- 琉球王家最大の別邸
- 金城町石畳道
- 300mある琉球石灰岩が敷かれた石畳道
地図
基本情報
所要時間 | 10分~30分程度、食事をするなら1時間半程 |
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営業時間 | 8:00~22:00(店舗で異なる) |
定休日 | 毎月第4日曜日(12月は毎日営業) 正月、旧正月、旧盆(店舗で異なる) |
入場料金 | 無料 |
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
住所 | 沖縄県那覇市松尾2-10-1 |
駐車場 | 国際通り周辺の駐車場(有料) |