沖縄の食文化を体験
国際通りに隣接する公設市場は、沖縄の食文化を体験できる市場。
戦後のヤミ市から始まったこの市場は、今でも地元の人々や観光客に人気があります。
市場内では、南国のカラフルな魚や肉、野菜などが所狭しと並んでいます。特に、豚足(テビチ)やバラ肉(三枚肉)、ゴーヤーなどは沖縄料理の代表的な食材です。
市場で買って2階の食堂で食べることもできます。※料理手数料が掛かります。
冬でもマンゴーやパイナップルなどのフルーツも豊富に取り揃えています。国際通りに行ったら、ぜひ公設市場にも立ち寄ってみてください。
買った食材は全国発送してくれるお店もあるので、おいしかった食材やお土産の発送に利用するのもいいと思います。
この市場の周辺のお店が意外と穴場!ほとんどが地元の人ばかりでのんびりとした雰囲気。時間があれば公設市場周辺も散策してみてはいかがでしょうか。
公設市場の様子
赤や青、黄色の魚が売られています。思い出に2階の食堂で調理してもらって食べるのもいいですね。
カラフルな魚だけではなく、エビや貝なども売られています。
アカジン(スジアラ)、ミーバイ(ハタ)、アバサー(ハリセンボン)などがおいしくておすすめです。
写真のようにハリセンボン(沖縄名:アバサー)の皮を剥がされた状態で売られていたりします。ハリセンボンはおいしいダシが出るので、アバサー汁はおすすめです。
そして、青い魚が居酒屋などで刺身にされるイラブチャー(青ブダイ)です。
精肉店で販売している肉の9割が沖縄料理で欠かせない豚肉。写真右下に豚の顔の皮が売られています。沖縄名でチラガーといいます。このようにちょっとリアルな状態で売られているので苦手な方は遠くから覗く程度に見るのがいいと思います。
南国フルーツや島らっきょの野菜など品数豊富なので買い物心をくすぐります。公設市場入口にあるお店では冬でもマンゴーやスナックパインを販売している最強のお店です。スーパーやJA、道の駅でも冬にマンゴーやスナックパインは冬はあまり販売していませんが、ここならほぼ手に入ります。
穴場!公設市場周辺のお店
公設市場だけではなく、周辺にあるノスタルジックなお店へ行くのも楽しいです。
なんか懐かしい昭和の感じがするお店が隣接しています。
店のおばちゃんが馴れ馴れしく話しかけてくるので雑談するのも楽しいです。
お店の様子で、売れたらいいさぁ~みたいな感じ。
公設市場周辺はアーケードのなっているので雨の日や暑い日もへっちゃらです。
雨が降ってがっかりしそうなときは迷わず公設市場へ。
地図
詳細情報
所要時間 | 10分~30分程度 |
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営業時間 | 8:00~22:00(店舗で異なる) |
定休日 | 毎月第4日曜日(12月は毎日営業) 正月、旧正月、旧盆(店舗で異なる) |
入場料金 | 無料 |
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
住所 | 沖縄県那覇市松尾2-10-1 |
駐車場 | 国際通り周辺の駐車場(有料) |