沖縄戦跡国定公園で本島最南端に近い

本島南部の糸満市にある喜屋武岬は、本島の南端にあり沖縄戦跡国定公園に指定されています。沖縄戦で米軍に追いつめられ、自決するために身を投げたという悲惨な歴史がありました。
喜屋武岬からの風景は180度のパノラマで青い海が広がり、水平線が曲がって見えるので、地球が丸いのを実感できます。本島最南端と言われたりしますが、海に向かって左側に突き出た岩があります。そこを荒崎といい、喜屋武岬より400mほど南に出ているので、荒崎が最南端となります。
眼下の海は透明度が高く、晴れた日はとてもきれいな海。景色だけを楽しむのもいいですが、ひめゆりの塔で沖縄戦を学んだ後に訪れるとまた違うと思います。
喜屋武岬の周辺は狭いカーブ道があり、見通しも悪く危険ですのでゆっくり運転しましょう。
喜屋武岬からの景色
本島最南端

海に向かって左手、先に出ている岩のあたりを荒崎と言い、本島最南端の場所です。
眼下の海

透き通って海中の岩が見えます。ここ一帯は断崖絶壁で、転落したら非常に危険ですので崖に近づかないようにしましょう。
地図
詳細情報
営業時間 | 見学自由 |
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定休日 | なし |
料金 | 無料 |
所要時間 | 約10分 |
時間帯 | 晴れた日で太陽が真上にある11時から14時頃の時間帯の海がきれい。 |
その他 | 喜屋武岬周辺の道路は車一台分しか通れないほど狭いので徐行で確認しながら運転しましょう。また、崖から身を乗り出すと転落の危険があります。 |
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
住所 | 沖縄県糸満市字喜屋武 |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
バリアフリー | 敷地内は整地されていますので車いすやベビーカーでも安心。 |
公式HP | なし |