沖縄風てんぷらが有名
奥武島(おうじま)は沖縄本島南部の南城市に位置する小さな島で、周囲は約1.6km、人口は約900人弱です。島には橋がかかっていて、車や自転車で行くことができます。
※上の写真中央の小さな島が奥武島。
島内には魚屋やてんぷら屋があり、安くて美味しい海の幸を楽しむことができます。特におすすめなのは、橋を渡ってすぐ右手にあるてんぷら屋さんです。ここでは沖縄風のてんぷらが有名で、具材は魚やイカ、モズクなどの海産物が中心です。
衣は厚くふっくらしているのが沖縄風てんぷらの特徴。このてんぷら屋さんは地元の人や観光客にも人気です。
地元では天ぷらをおやつとして食べたりしますので、小腹がすいたときに食べるのもいいですね。
奥武島の楽しみ方
中本鮮魚店のてんぷら
沖縄のてんぷらは衣が厚いのが特長。何もつけずに食べるのがおいしい。奥武島のきれいな海を見ながらてんぷらを食べるのがおすすめ。てんぷらの種類:さかな、もずく、アーサー、イカ、その他。
もずくのてんぷら。衣にもずくやニンジンを混ぜで揚げたもの。
詳しくは中本鮮魚店のホームページへ。
もずくそばの「くんなとぅ」
奥武島へ渡る橋の手前にある「くんなとぅ」は、もずくを使った沖縄そばが人気のお店。各種そばを注文すると、生もずく、酢もずく、もずくゼリーの小鉢が付き、そばに入れる生もずくはおかわり自由です。写真は「もずくソーキそば」で、もずくを練りこんだ麺と大きなソーキが2個盛り付けされています。
衣がふわっと厚い沖縄風のもずくの天ぷらもおすすめ!
写真は「もずくそば」で三枚肉(豚バラ)が盛られたそばに、もずくの小鉢3点がセットになっています。14時までは「もずくジューシー(おきなわ風炊き込みご飯)」が無料で付いてきます。外にはテラス席があり、きれいな海と奥武島を見ながら食べるのもいいと思います。
くんなとぅの情報島内の様子
懐かしい感じの商店があり、田舎に帰ったような気分になります。
夏の風物詩であるトビイカの天日干し。
6月下旬~10月ころまで続きます。
島内の鮮魚店で販売されますが、人気のため購入出来たらラッキーです。
橋の近くのビーチ。
地元の人が海水浴をしていますが、観光客はいません。
奥武島の南側の海。
奥武島の南側の景色。
まとめ
奥武島はのどかでリラックスできる島。
奥武島の近くの「おきなわワールド」や世界遺産である「斎場御嶽」へ行く際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
奥武島周辺スポット
- ひめゆりの塔
- 看護要員として戦場に動員され、亡くなっていった「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔
- 喜屋武岬
- 沖縄戦跡国定公園で本島最南端に近い岬
- 平和祈念公園
- 戦争の犠牲になった多くの霊を弔い、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝える
- おきなわワールド
- 沖縄を体験できる県内最大のテーマパーク
- ガンガラーの谷
- 鍾乳石や亜熱帯の自然を楽しむ体験ツアー
- 斎場御嶽
- 国始めの七御嶽の一つといわれる沖縄最高の聖地
- ニライカナイ橋
- 展望台からは、橋や海、空などの絶景が見渡せる
- 知念岬公園
- 眼下の海が美しい岬
- 新原ビーチ
- グラスボートで魚を観賞できる天然ビーチ
地図
基本情報
アクセス | 那覇空港から車で約35分 |
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住所 | 沖縄県南城市玉城字奥武 |
トイレ | あり |