沖縄で最も賑やかな通り

那覇市にある国際通りは沖縄の中心地として多くの観光客が訪れる人気のスポットで、約1.6Kmにわたって南北に伸びており、北端は安里三叉路、南端は県庁北口交差点となっています。
国際通りは沖縄戦後の焼け野原から急速な発展を遂げたこともあり、通称「奇跡の1マイル」とも言われました。
通りには、沖縄の伝統工芸品や特産品を扱うお土産店や、沖縄料理や泡盛を楽しめる居酒屋、さらにはカフェ等のお店もあります。
毎週日曜日の12時~18時には、県庁北口交差点から蔡温橋交差点までの区間が歩行者天国になり、オープンカフェやストリートパフォーマンス等の各種イベントなどを開催しています。
ちょっと時間があれば観光客や地元の人で賑わう公設市場や平和通り、市場中央通りという商店街があります。アーケードになっており雨の日でも関係なく楽しむことができます。ただし、この通りは迷路のようになっており奥へ入って行けば行くほど自分がどこにいるかわからなくなり迷子になってしまうほど。
交通規制
バスレーン
平日のみバスレーンとして片側交通規制となり、許可車両以外は通行できません。
7:00~9:00は安里三叉路から県庁北口向け、17:30~19:30は県庁北口から安里三叉路向けの車線です。
たまに取り締まりをしているので注意してください。
トランジットモール

毎週日曜日の12:00~18:00の時間帯に県庁北口交差点から蔡温橋交差点まで全面歩行者天国になり、路上ではエイサーやミニライブ、ダンスなどのイベントが行われます。
小さなお子様連れの方は車に気にすることなくのんびり楽しめますよ。写真はキッズエリアの様子で無料で遊べます。
国際通りの写真

写真は、むつみ橋交差点で、国際通りのほぼ真ん中あたりです。この交差点から公設市場がある市場中央通りや平和通りがあります。この交差点からスターバックス側の道路が沖映通りです。
国際通り沿いには沖縄のすべてと言っていいほどのお土産がありますので、希少なものでなければ何でも手に入ると思います。
国際通りのお店

特にお土産屋は似たり寄ったりのお店が多いですが、飲食店も数多くあります。アグーや石垣牛料理の専門店、ブルーシールやタコライス、普通の居酒屋や民謡居酒屋などなど、あの店この店をじっくり見て食べ歩いて楽しめるスポットです。

南国のフルーツやサトウキビなども販売してます。

可愛くておしゃれなシーサーが数多く売られています。
夜の国際通り

夜になると日中よりも活気に溢れ、多くの観光客がお土産を買ったり、食事を楽しんだりしています。
夏の日中は日差しが強く、歩くのも大変なので賑やかな夜の国際通りがおすすめです。
所要時間
国際通りは端から端まで歩いて25分程度、往復約1時間。
買い物や食事を含めると2時間から3時間程度は必要になるかと思います。
平和通り⇒新天市場本通り⇒太平通り
国際通りから分岐されているアーケード街もおすすめ。平和通りまでは観光客向けのお店がほとんどですが、奥へ進んで行くにつれて地元客向けのお店が多くなってきます。路地裏好きな方や、昭和の沖縄の雰囲気漂うディープな商店街を楽しみたい方は行ってみるのもいいと思います。
平和通り

平和通りは国際通りから分岐されているアーケード街で、お土産屋や衣料店などがずらりと建ち並んでいます。奥へ行くと婦人服店が多く、地元のおばちゃんたちが楽しそうに買い物をしています。夢中になって歩いていると自分がどこにいるか迷子になってしまうほど広く迷路のようです。

海ぶどうは冷蔵庫に入れるの禁止で常温で持ち帰れます。ホテルで食べるのもいいですね。
新天地市場本通り

平和通りをもっと奥へ進んでいくと、新天地市場本通りがあります。衣料品を扱っているお店が多いですが、食料品や雑貨を扱うお店もあります。
太平通り

新天地市場通りを進んでいくと太平通り商店街があり、地元客向けのお店が連なり、沖縄らしい雰囲気が漂います。
国際通り周辺のスポット
- 首里城
- 琉球王国の国王の居城
- 第一牧志公設市場
- 沖縄の食文化を体験できる市場
- 園比屋武御嶽石門
- 1519年に創建された門
- 玉陵
- 尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれた陵墓
- 識名園
- 琉球王家最大の別邸
- 金城町石畳道
- 300mある琉球石灰岩が敷かれた石畳道
地図
基本情報
営業時間 | 各店舗により異なる(だいたい9:00~22:00) |
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定休日 | 各店舗により異なる(ほとんどが年中無休) |
アクセス | 那覇空港から車で約5分 |
住所 | 沖縄県那覇市牧志 |
駐車場 | 通り沿いにコインパーキングがいくつかあります。 |