昔の沖縄にタイムスリップ
本島北部の恩納村にある琉球村は沖縄の昔ながらの古民家の観賞や工芸体験、伝統舞踊の迫力あるエイサーを見て踊って楽しむことができます。沖縄旅行は初めてという方は必見です。
村内は昔ながらの赤瓦の古民家があり、時間がゆっくりと過ぎているように感じ、どこからか沖縄の楽器である三線や太鼓の音が聞こえてきて、なんとなく昔の沖縄にタイムスリップしたかのようです。
古民家では工芸体験等もできるので時間があれば是非体験してみるのもおもしろいと思います。
琉球村を順路に沿って紹介
琉球村の外観
写真は琉球村の入口です。周辺に無料駐車場がたくさんあります。
沖縄の駅ちゃんぷるー(無料エリア)
昔ながらの赤瓦屋根の家に昭和の時代をミックスした感じ。ここではお土産はもちろん、紅型の貸衣装を着て記念撮影もできます。ボールすくいや射的などもあるので大人から子供まで楽しめそうです。屋根があるので雨でも安心して楽しめます。
入口
チケット確認後に入村です。
ガジュマルの妖精「キジムナー」
入口すぐのところでキジムナーがお出迎え。キジムナーとは沖縄ではガジュマルの妖精と言われています。
村内の道
村内は石敷道や小石がある土の道ですが、車いすやベビーカーでも行くことは可能です。
琉球赤瓦の古民家が見えてきます。
琉球村の古民家は各地から移築
旧仲宗根(なかそね)家
築約200年、1984年読谷村座喜味より移築。一般的民家。民家に上がってお茶が飲めます。歴史を感じる古民家です。
フクギに囲まれた雰囲気がいい石敷道を歩いていきます。よく田舎の道にある懐かしい光景です。
高倉が見えてきます。ここが旧島袋(しまぶくろ)家で、どちらも国登録有形文化財です。築約120年、1982年名護市羽地より移築。こんな古い家を移築して見事に再現させる建築技術は感心します。
暑い夏の日は木陰がありがたい。沖縄は日差しが強いから暑いだけで陰に入ると結構涼しいんですよ。写真中央に旧玉那覇(たまなは)家が見えてきます。
旧玉那覇(たまなは)家(国登録有形文化財)
築約115年、1982年恩納村塩屋より移築。一般的民家。
旧花城(はなしろ)家
築約120年、1983年久米島仲里村より移築。一般的民家。カラフルな色使いの紅型や琉球藍染めが体験できます。
ヤギもいますよ。噛まれないように触れ合うと面白そうです。
ポーポー屋。ポーポーとは沖縄のお菓子でクレープみたいな感じで、中に油味噌が入っています。ここではブルーシールアイスクリームやソフトドリンクなども買うことができます。
工芸体験
本格陶芸教室、ロクロ・手びねり教室があるので自分だけの陶器を作ってみてはいかがでしょうか。きっと沖縄旅行のいい思い出になります。
「やちむん」とは沖縄の方言で焼き物のことです。写真のようなやちむんの販売もしています。
かわいいシーサーもメスオスセットでお手頃価格で販売しています。中には数十万円のシーサーも売られていました。
水牛
下の写真の製糖機で活躍します。
昔の製糖機
水牛に引かせてサトウキビの汁を搾ります。
南国フルーツを楽しむ
夏になるとマンゴーの季節。南国フルーツを買ったら発送するのをおすすめします。
フルーツジュース専門店。
ここで終わり。ですが、入口にあった沖縄の駅ちゃんぷるーにつながっています。
エイサー
琉球村のエイサーは必見!

エイサーは沖縄の伝統芸能で、お盆になると夜中にも関わらず地域内を青年会がエイサーや踊りながら練り歩きます。

最後はみんなでカチャシー、恥ずかしがらずに率先して踊りましょう。公園時間は琉球村ホームページでご確認ください。
地図
詳細情報
営業時間 | 9:00~17:30(最終受付17:00) |
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定休日 | 年中無休 |
料金 | 大人(16才以上)1,500円、高校生1,200円、小中学生600円、 6才未満は無料 ※高校生料金は学生証の提示が必要。 【10%割引】琉球村 クーポン |
所要時間 | 約1時間30分 工芸体験をしたりするなら半日程度 |
時間帯 | アトラクションのエイサーの公演時間に合わせていくといいです。詳しくは公式HPでご確認ください。 |
類似スポット | おきなわワールド 鍾乳洞やハブも見たい方はおきなわワールドがいいです。 |
アクセス | 那覇空港から高速道路を利用して約1時間 |
住所 | 沖縄県国頭郡恩納村字山田1130 |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | あり |
バリアフリー | 砂利の所がありますが、車いすやベビーカーでも入場可能です。 |
公式HP | 琉球村 |