海の上に造られた全長約5kmの道路。
沖縄本島中部のうるま市にある海中道路は、全長約5kmで通行無料の道路。本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へアクセスする道路として重要な道路です。
造られた目的は、平安座島にある石油基地と本島のアクセスを容易にするためと聞きました。私は初めて海中道路と聞いたときに「海の中にある道路」=「海底トンネル」のようなイメージをしていましたが、海に埋め立てて造られた道路でした。
両サイドには海が広がっていて、晴れた日は爽快なドライブができます。道路沿いには砂浜があり、地元の人が海水浴やマリンスポーツを楽しんでいます。(両サイドにきれいな海を見たいときは晴れた日の満潮時がいいです。干潮時は干潟だらけでちょっとがっかりしてしまうかも)
海中道路は、片側2車線の直線の道路で、車で走るとついついスピードを出してしまうこともあると思います。たまに取締りをしていますので制限速度を守って走りましょう。
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写真
沖縄本島側の海中道路。赤い橋脚がシンボル。
平安座島側の海中道道路。写真右側に見える島は浜比嘉島で車で行ける離島です。のどかな島なので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
夏になると、地元の行楽客がビーチで遊んだりバーベキューをして楽しんでいます。
平安座島側にもきれいな砂浜があります。干潮時、特に大潮のときは干潟になります。沖縄では旧暦の3月3日に浜下りという行事があります。この日は干潮と満潮の潮位の差が大きく、干潮の時は沖まで干潟になるので潮干狩りや魚を捕る地元の人で賑わいます。干潮時の海中道路の様子
海の駅あやはし館
沖縄の特産品などの販売や食事をとることができます。あやはしとは美しい橋という意味です。
あやはし館では揚げたての沖縄風てんぷらも販売しています。小腹がすいたときにおやつ代わりに食べるのが沖縄のてんぷらです。
写真はもずくのてんぷらで一個70円。その他さかなやイカのてんぷらもあります。
店内の様子。定番のお土産から海中道路があるうるま市のと産品などを販売しています。
民芸品などもあります。おすすめは写真真ん中の下にあるクバの葉で作ったうちわで軽くてちょっと扇いだだけでもいい風が来ます。
沖縄の野菜も販売しています。
せっかく海中道路へ行くなら周辺にある車で行ける離島もおすすめです。おすすめスポットは宮城島にある果報バンタです。
海中道路周辺のスポット
海中道路だけをドライブするのはもったいないので近くのスポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
観光のポイント
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注意
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取締りをしているので安全運転で。
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観光時間帯と天候
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晴れた日で太陽が真上にあるお昼の時間帯の海がきれい。
午前中の早い時間帯(9時頃まで)や、曇りや雨の日、海が荒れた日は晴れた日のようなきれいな海は見れません。
また、海中道路周辺の海は遠浅なので、大潮の干潮時は干潟になります。
海中道路周辺の宿
海中道路周辺には浜比嘉島や宮城島、伊計島など車で行ける離島があります。本島にいながら離島ステイができます。海中道路周辺の宿
地図
情報
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住所
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沖縄県うるま市与那城屋慶名~平安座島
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アクセス
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那覇空港から車で
1.高速利用時:那覇IC→沖縄北IC経由で約50分
2.一般道のみ:国道330号線→国道329号線を利用して約55分
3.最寄の沖縄北ICから約20分
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駐車場
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無料
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トイレ
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あり
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営業時間
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設定なし
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入場料金
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通行無料
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定休日
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設定なし