高さ約30mの断崖が約2km続く
沖縄本島中部の読谷村にある残波岬は東シナ海に面した岬で、高さ約30mの断崖が約2km続いています。
1945年に米軍は残波岬を目印に読谷海岸に上陸した歴史もあります。また、磯釣りやダイビングのポイントとしても有名で、晴れた日は慶良間列島などを眺望できます。
灯台周辺の遊歩道は整備されていますが、それ以外はとがった岩場もあるので、サンダルなどでは怪我をする恐れがあるので危険です。歩きやすいスニーカーが無難です。また、柵がないところが多いので、崖に近づくと転落の危険があります。
駐車場のいこいの公園にはヤギやニワトリがいますので小さなお子差連れの方はちょっと立ち寄ってみるのもいいと思います。
遊歩道
写真は残波岬入口から灯台へ続く遊歩道。
舗装されているので足腰が弱い方や車椅子、ベビーカーでも安心ですが、海の近く(崖)へは行けません。
残波岬灯台周辺
歩きやすい靴が無難
遊歩道以外は岩がゴロゴロしてたり、草が生い茂っていますので歩きやすい靴で行くと安心です。
岩の様子。歩きやすいスニーカーが安心です。
残波岬全景
灯台下は真っ青な海が広がっています。釣りのポイントでも有名で、カツオが釣れたりするそうです。
台風が近づいている時や、通過後でも波は非常に高いです。冗談半分で近寄ると波にさらわれますので近づかないようにしましょう。
ふれあい動物コーナー
駐車場近くにふれあい動物コーナーがあります。規模は小さいですが、ヤギなどの動物と触れ合えるコーナーもあります。
ヤギに餌をあげることができます。餌は岬の駅のレジでニンジンを100円で販売しています。
岬の駅
お土産の販売や食事をとることができます。ヤギの餌は此方の売店で販売しています。
チンブルゲーラー
小規模の絶叫マシーンのチンブルゲーラーは座席が回転しながら上下に回る乗り物です。沖縄には遊園地がなく絶叫といえる乗り物はここにしかないと思います。沖縄旅行で刺激がほしい方はいかがでしょうか。
営業時間:10:00~20:00(雨天中止あり)
料金:1名1,100円、2名1,300円
巨大なシーサー
写真では普通サイズのシーサーに見えますが、実物は想像を超える大きさです。記念撮影のスポットに!
観光のポイント
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注意
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海と崖の間に柵がないので転落の恐れがある。
遊歩道以外の岩場はとがっているのでサンダル等では怪我をする恐れがある。台風接近時、通過後は波が高いので近づかない。
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所要時間
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遊歩道を一周するのに20分くらい。写真を撮ったりして30分程度。
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観光時間帯と天候
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午前中の早い時間帯(9時ころまで)や、曇りや雨の日、海が荒れた日は晴れた日のようなきれいな海は見れません。夕方行って夕陽を見るのもよい。
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季節
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年間通して海はきれいですが、台風時はもちろん、冬の北風が強い日は海が荒れるため、穏やかできれいな海は見れません。
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年齢層
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子供から大人まで。
地図
情報
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住所
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住所:沖縄県中頭郡読谷村字宇座
読み:おきなわけんなかがみぐんよみたんそんあざうざ
標高:約15m
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アクセス
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1.高速道路と一般道を利用
出発地:那覇空港(那覇市字鏡水)
距離:約53.52 km、時間:約1時間7分
区間情報:空港→(一般道)→(那覇空港自動車道 名嘉地IC)→(沖縄自動車道 沖縄南IC)→(一般道)→残波岬
2.最寄りのインター
沖縄南ICから距離:約20.31 km、時間:約31分
3.一般道のみ
出発地:那覇空港(那覇市字鏡水)
国道58号線とその他一般道を利用して
距離:約36.69 km、時間:約55分
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駐車場
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無料
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トイレ
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あり(きれいではない)
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バリアフリー
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駐車場から灯台手前まで未舗装区間あり。遊歩道は車椅子やベビーカーでも大丈夫。
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営業時間
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設定なし(無料)
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入場料金
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無料
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定休日
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設定なし(見学自由)