国指定重要文化財

本島中部の北中城村にある中村家住宅は戦前の沖縄の住居建築の特色をすべて備えている建物です。沖縄本島内でこのように屋敷構えがそっくり残っている例はきわめて珍しく、当時の上層農家の生活を知る上にも、貴重な遺構であるということで、昭和三一年に琉球政府から、昭和四七年に日本政府によって国の重要文化財に指定されました。中村家住宅パンフレットより引用
屋敷の周りには琉球石灰岩の石垣があり、その内側には防風林の役目を果たすフクギが植えられています。
中村家住宅

中庭の様子。周りには台風などの強い風を防ぐために福木(フクギ)が植えられています。
母家(ウフヤ)

客間、仏間、居間となっています。

母家の室内の様子。
離れ屋敷(アシャギ)

首里王府の役人が役所に来た時に宿泊所として使用していたそうです。
地図
詳細情報
公式HP | 中村家住宅 |
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