海がきれいなのどかな島

本島中部のうるま市にある伊計島(いけいじま)は美しい海に囲まれた島で、本島から車で海中道路を通って平安座島や宮城島を経由して行くことができます。
伊計島と宮城島を結ぶ伊計大橋からはエメラルドグリーンの海が一望でき、橋の両端にはシーサーが飾られていて、沖縄らしい風景も楽しめます。
伊計島は観光客も少なく、これといって何かあるわけではありませんが、夏はサトウキビ畑が広がり、のんびりとした雰囲気で美しい海と自然に癒されたい方にはぴったりの島です。
島内のおすすめは伊計ビーチ。海の透明度が高く、シュノーケリングに最適ですよ。地元の人はビーチでバーベキューをして楽しんでいます。
那覇市から高速道路を利用して1時間ちょっとかかりますので、時間に余裕のある方や沖縄旅行上級者へおすすめです。
伊計島周辺の海がきれい
伊計大橋より撮影

橋から見る海はきれいです。

伊計大橋の宮城島側に3台程車が止めれるスペースがあります。橋にはシーサーもいるので記念撮影によさそうです。

赤い伊計大橋を渡って伊計島へ渡ります。ちなみにシーサーは口をあけているのがオス、口を閉じているのがメスです。
島内の様子

一直線に続く道と畑があり、主にサトウキビを栽培しています。

海へ続く道。

実にのどかです。

民家周辺には防風林としてフクギがあります。

人口は約300人。民家周辺の道は狭いので車で乗り入れないほうがいいと思います。
伊計島にあるおすすめスポット
伊計ビーチ(透明度も良くマリンレジャーも豊富)

人気のビーチで海水浴はもちろん、バーベキューも楽しめます。透明度も良くマリンレジャーも豊富。
大泊ビーチ

砂浜が600mもあるきれいなビーチです。
仲原遺跡

仲原遺跡(なかばるいせき)の概要(石文引用)
仲原遺跡は、島のほぼ中央部の平地に営まれた縄文時代のムラの跡です。北側海岸に近年まで使われていた自然湧き水(インナガー)があり縄文時代から使われていたものと考えられます。遺跡一帯はもとキビ畑で、土地改良事業の事前の発掘調査で竪穴住居址が発見されました。これにより不明であった沖縄県の縄文時代晩期(約2500~2000年前)のムラの広がりや住居の大きさ、造りなどが具体的に分かってきました。また遺物も土器の鉢、壺、石斧類、骨製の針、錐、他に当時の人が食べ残した獣・魚骨類、貝殻類が出土しました。
遺跡は土地改良地内にありましたが、住民の協力により保護され、また学術上価値が極めて高いことから、昭和61年に国指定史跡になりました。
地図
基本情報
アクセス | 那覇空港から車で約1時間10分(高速道路利用) |
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住所 | 沖縄県うるま市与那城伊計 |