屋良部半島の西海岸にある御神崎灯台
御神崎(おがんざき)は屋良部半島の西海岸にある岬であり、航行する船舶の目印となる御神崎灯台があります。その灯台下の展望台からはサンゴ礁が広がるきれいな海を見ることができます。また、周辺は断崖絶壁で、荒々しい岩と海が美しいです。
昭和27年12月8日、この岬の沖合で那覇から石垣へ航行していた八重山丸が季節風により遭難し、死者行方不明者35人を数える大惨事があったそうです。亡くなられた方々の碑も建てられています。
周辺にはお土産屋や食堂は無く、駐車場にトイレと自動販売機があるだけです。
階段や足元が悪い道ですので車イスやベビーカーでは灯台や岬先端までは行けませんが、下の写真のような景色は楽しめます。
夕日のスポットとして有名ですが、周辺は何もなく道路も狭いため、暗くなるまでいると心細くなるかもしれません。
御神崎灯台の周辺の景色
石垣市街地方向、写真中央右には西表島が見えます。
御神崎灯台下の海で、駐車場から撮影。ダイビング船でしょうか、船の下は濃い青色の海なので深そうです。このリーフの切れ目の部分に多くの魚がいるんです。
岬の先端までは足元が悪いので、歩きやすい靴で行くといいです。また、夏は暑いので、汗を拭くハンカチやタオルを用意して行きましょう。冬は強い北風の吹く日は意外と寒いので風を通しにくい服装がお勧めです。
御神崎灯台を岬先端から撮影。
遭難の碑
地図
詳細情報
営業時間 | 見学自由 |
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料金 | 入場無料 |
所要時間 | 30分程度 |
時間帯 | 晴れた日で太陽が真上にあるお昼の時間帯の海がきれい。 午前中の早い時間帯や、曇りや雨の日、海が荒れた日は晴れた日のようなきれいな海は見れません。 |
アクセス | 1.出発地:石垣市役所(石垣市美崎町) 距離:約19 km、時間:約28分 2.出発地:南ぬ島石垣空港 距離:約24 km、時間:約38分 |
住所 | 沖縄県石垣市字崎枝 |
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
バリアフリー | 駐車場から灯台手前まで車イスやベビーカーで行けます。 |