古き良き八重山の家並み再現したテーマパーク
石垣やいま村は古き良き八重山の家並みを再現したテーマパークで、6つの古民家のうち2つの古民家が国指定の有形文化財となっています。
村内では古民家観賞のほか、三線やシーサー絵付け、琉装の体験もできます。また、リスザル園ではかわいいリスザルに餌をあげたりして触れ合うことができます。
古民家の写真
牧志邸
国・登録有形文化財
大正12年(1923年)建築、旧住所は石垣市大川198番地、昭和59年(1984年)に石垣やいま村へ移築復元。
戦後初の石垣市長 牧志宗得氏の住宅家屋。建築者、父・宗保氏は当時高名な指物師で、二年の歳月をかけて建築。八重山の代表的赤瓦建築様式。彫刻なども施された特色ある建築物。全体の工法は、釘を用いない貫木式。
材料:黒檀(こくたん)、イヌマキ
屋敷内が見えないように入口にピーフン(前石垣)という目隠しとして積み上げられた石垣がある。
民謡ショー
牧志邸で民謡ショーをお楽しみいただけます。
古民家の中で楽しむ民謡ショーは、三線の生演奏に、唄あり、踊りありで盛り上がること間違いなし。
特におばあとおじいのおりなす軽快なトークと踊りはおすすめです。
家あしび
【開催時間(各20分ほど)】
10:00~/12: 00~/14:00~/15:30~
家あしびとは、八重山に古くから伝わる民謡を家の中で歌って踊る家あそびのことです。
米開催時間は変更になる場合がございますので、公式HPで当日ご確認下さい。
海人の家(ウミチュヤー)
沖縄の方言で漁師のことを海人(ウミンチュ)と言います。この家屋では甲殻類のはく製や昔の様々な漁具を展示して紹介しています。
森田邸
国・登録有形文化財
明治42年(1909年)建築、旧住所は石垣市大川278番地、昭和59年(1984年)に石垣やいま村へ移築復元。
八重山の旧家、梅公姓孫詳氏(元与那国村長)が築造。八重山の典型的な土族屋敷の形式を代表する家屋。部屋数も多く、広い裏座敷、突き出た玄関を構えるなど自由に設計された建築。格式や風情、趣きなどを保存。
材料:黒檀(こくたん)、イヌマキ
大浜邸
明治40年(1907年)建築、旧住所は石垣市登野城86番地、平成19年(2007年)に寄与、平成20年に石垣やいま村へ移築復元。
早稲田大学7代目総長また、沖縄国際海洋博覧会協会長、日本プロ野球コミッショナー・大浜信泉氏の生家。大浜邸は、1907年(明治40年)建造された。典型的な土族の邸宅様式。これは、沖縄の伝統的建築様式が取り入れられている。
材料:黒檀(こくたん)、イヌマキ、福木、栴檀
圧搾機
サトウキビを搾る圧搾機です。木につないだ牛や馬が回ると歯車が回転するので、そこにサトウキビを入れると汁を搾ることができます。
水牛
リスザルの森
リスザルの森にはかわいいリスザルがたくさんいます。100円で餌をガチャガチャで購入し、カプセルを開けるとリスザル達が一斉に飛び乗ってきます。
苦手な方はパニックになるかもしれませんが、好きな方はとても楽しいと思います。餌やりはおすすめです。
地図
詳細情報
営業時間 | 9:00~17:30(受付17:00まで) 天候により変更する場合あり。 年中無休 |
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料金 | 大人(中学生以上):1,200円 子供(3歳以上小学生以下):600円 3歳以上小学生以下:無料 ※当日は何度でも再入村可能 |
所要時間 | 1時間程度 |
アクセス | 1.出発地:石垣市役所 距離:約14 km、時間:約23分 2.出発地:南ぬ島石垣空港 距離:約13 km、時間:約23分 |
住所 | 沖縄県石垣市名蔵967−1 |
駐車場 | 無料 |
トイレ | あり |
バリアフリー | 車イスやベビーカーでも行けます。 |