アマミキヨが築いた城であるとの伝説がある。

玉城城跡は、別名アマツヅ城とも称され、築城年代や歴代の城主についてはさだかでない。「島尻郡誌」では、「アマミキヨが築いた城であるとの伝説があって、城主は、一の郭、二の郭、三の郭の三つの郭からなる階段状の山城で天然の要害の地に築かれている。城壁は一の郭のみよく原型をとどめていて、二の郭と三の郭の城壁は、戦後、米軍基地建設の骨材料として持ち去られ、現在根石がかろうじて残っているにすぎない。
一の郭は、東北東に自然岩をくり抜いた城門を構え、城内には「天つぎあまつぎの御嶽」(神名「アガル御イベ、ツルベ御イベ」)が祀られている。
◎なおこの地域において許可なく現状を変更することは、県条例で禁じられています。
銘文引用
※急な斜面で足元が悪いので歩きやすいスニーカーなどの靴を履いて行くと良いです。
写真

城内

城門

門は岩のトンネルになっています。

南方向の景色。

東方向の景色。

城跡までは写真のような階段を登ります。
地図
詳細情報
営業時間 | 見学自由 |
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定休日 | なし |
料金 | 入場無料 |
所要時間 | 約30分 |
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
住所 | 沖縄県南城市玉城字玉城444番地 |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | なし |
バリアフリー | 未対応 |
公式HP | なし |