城跡から海の景色は絶景

具志川城跡は断崖の付け根のところに城門があり、そこから一段下がって二の丸、さらに一段下がって本丸が海に突き出ています。石垣は珊瑚性石灰岩の野面積みですが、門の部分には、切石を用いた痕跡が残っています。城の規模は、長さが東西82~3メートル、南北の巾は二の丸で33メートル、本丸で16~7メートルです。二の丸には穴(俗に「火吹き穴」)があって海に通じています。
久米島の伝説によれば、この城は久米島の具志川城主真金声按司が伊敷索按司の二男真仁樽に攻められて落城し、島を脱出して本島に逃れ、故郷と同じ名の具志川城を築いたといわれます。その真偽は不明ですが双方のリッチや規模、構造はよく似ています。
城の下はすぐ海になっていて、きれいな広がっています。
※足元が悪いのでスニーカーなどの靴を履いて行くといいでしょう。
写真

城内は復元のため、修復工事を行っています。

今ある城壁でも曲線が美しいです。

野面積みの城壁。

具志川城跡からの景色。きれいな海が広がっています。人も少ないのでほぼ独り占めの景色です。

およそ180度のパノラマです。
地図
詳細情報
営業時間 | 見学自由 |
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定休日 | なし |
料金 | 入場無料 |
所要時間 | 約20分 |
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
住所 | 沖縄県糸満市字喜屋武 |
駐車場 | あり(無料) |
トイレ | なし |
バリアフリー | 未対応 |
公式HP | なし |