水牛車に乗って由布島へ

西表島と由布島(ゆぶじま)を結ぶ水牛車は西表島観光の目玉!遠浅の海を水牛車に身をゆだね、のんびりと由布島に渡ります。
由布島には亜熱帯植物楽園があるのですが、どちらかと言うと移動手段の水牛車がメインになっているようです。
水牛車の利用方法や由布島の亜熱帯植物楽園を紹介します。
入園料(水牛車渡し込み)

駐車場に旅人の駅というチケット売り場があるのでこちらで亜熱帯植物楽園(水牛車渡し込み)の入園料を支払います。

15分おきに出発します。
水牛車の発着場所

砂浜に多くの水牛車が待機しています。

水牛車の発着場所入口にある記念撮影スポット。
ちょっと怖い、かわいいのか、いいと思います。
水牛車のスペック

水牛車は赤瓦屋根をイメージした作りになっていて、大人数用と少人数用があります。
満潮の時は足元まで海水が来るようなので、重量と車高を高くするためにトラック用の大きなタイヤを付けているのだと思います。
雨除けシートも両サイドと後方にあります。
水牛車に乗ってのんびりと

まずは水牛の自己紹介から。一頭一頭それぞれに名前が付いていて御者から名前や年齢、性格を紹介します。人が歩くスピードよりも遅い水牛車に身をゆだね、由布島へ渡ります。
御者もいろんな方がいて、三線で民謡を歌ってくれたり、世間話をしてくれたりします。
のんびりとした沖縄タイムを10分ほど過ごせば由布島に着きます。
由布島(ゆぶじま)
周囲2.15km、海抜1.5mの小さな島で、もともとは無人の島だったようです。人が住み始めたのは稲作が困難な竹富島や黒島の人々が西表島で稲作を行う際に仮住まいを建てて住んだのが始まりと言われています。
現在では亜熱帯の花々や木々を観賞できる島となっています。
亜熱帯植物楽園

入口に水牛たちの休憩所(水牛の池)があります。
左の水牛みたいな人、見たことあるような。

写真は水牛の家系図で約40頭余りいます。

園内の様子。
ヤシの木が南国らしいですね。

蝶々園では日本最大級のオオゴマダラを見ることができます。
このオオゴマダラのサナギは黄金色なんです。

旧井戸跡で地面を1mほど掘ると真水が湧きだすそうです。島に水道が引かれるまではこの井戸の貴重な水で生活していたそうです。

昔あった小中学校の校門が残っています。右に由布小学校、左に由布中学校と書かれています。
西表島へ

写真は由布島の水牛車乗り場です。
ここから西表島に水牛車で渡ります。

遠浅の海を渡るのは水牛車だけではありません。
干潮時はトラックや人も歩いて渡ります。
地図
基本情報
営業時間 | 9:15-16:30(入園締切15:45) 潮の高さにより開園が遅くなる場合があります。 年中無休 台風や強風などで休園になる場合があります。 |
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料金 | 往復水牛車&入園料 大人(中学生以上):2,000円 小人(小学生):1,000円 徒歩・入園料 大人(中学生以上):700円 小人(小学生):350円 |
所要時間 | 1時間から2時間程度 |
アクセス | 大原港から 距離:12km 所要時間:車で約17分 上原港から 距離:24km 所要時間:車で約35分 |
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町字古見689番地 |
駐車場 | 旅人の駅周辺に無料駐車場あり |
トイレ | あり |