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黄金庭
黄金庭
看板より
 天女の子と言われている察度はある日、勝連按司の娘が婿選びをしていると聞き、勝連に行き、「娘さんを嫁に下さい」と頼みました。按司とその家来は大笑いし、追い返そうとしました。
 その時、物陰から若者を見ていた娘は「この若者はただ者ではありません。結婚させてください」と頼みました。娘を信頼していた按司は二人の結婚を許しました。
 二人は大謝名にある若者の家へ向かいました。その家の垣根は壊れ、雨漏りがしていました。しかし、よごれたカマドをよく見ると黄金で作られていました。
 不思議に思って尋ねると、察度の畑に沢山あることが解り、二人は黄金を拾って貯えました。そして、この地に楼閣を造り金宮と名付けました。
 当時、牧港には日本の船も出入りしていたので察度は鉄を買い入れそれを農民に与え農具を作らせ
ました。
 察度はやがて人々の信望を集め浦添の按司となり、中山王となりました。
琉球王国と中国明朝との貿易を始めたのも察度です。
 人々は彼のすばらしさを讃え、この地を聖地とし現在まで篤く信仰してきました。ところで、
戦前の黄金庭は石門のある石垣に囲まれた場所でしたが、またまた謎も多く、今後の調査が待たれています・
大謝名獅子舞保存会
宜野湾市教育委員会
所在地:沖縄県宜野湾市大謝名4地図
黄金庭
黄金庭