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旧西原村役場壕跡
旧西原村役場壕跡
碑文より
旧西原村役場壕の沿革
 一九四一年の太平洋戦争勃発後、日本軍の戦場が悪化してくると、大本営は沖縄に第三二軍を配備し、西原村でも西原国民学校などに千二百名余が駐屯しました。
 戦場がますます厳しくなった一九四四年六月頃、西原村役場でも地元住民から人夫を雇って役場壕を掘り、戸籍簿・土地台帳などの重要書類や、公金・公印、出納簿、戦時債券などを重さ一トンほどもある壕内の金庫に収納していました。
 役場の事務は、米軍の本島上陸直前まで行われ、毎朝出勤すると役場壕から書類を持ち出して事務を行い、夕方再び書類を壕内に運んで保管していました。
 戦後、壕はそのまま放置され、一九八〇年頃、土建業者が道路に面した部分をえぐってしまった為に主壕の壁が壊され開口してしまいました。本来の入口は北東に向かった二ヶ所です。
 今日、戦争の歴史的教訓が年々風化するなか、太平洋戦争の悲惨さを物語る、本町での数少ない戦争遺跡の一つとなっています。
平成一二(二〇〇〇)年 三月
所在地:沖縄県中頭郡西原町翁長地図
旧西原村役場壕跡
壕内。
旧西原村役場壕跡