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| 歩兵第89聯隊戦跡 |
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| 石文より 歩兵第八十九聯隊 沖縄戦々跡 聯隊長 金山 均 大佐 自決の壕 昭和二十年、沖縄本島をめぐる日米両軍の攻防は、五月初旬第三十二軍が総力を傾けた首里戦線の死闘も空しく終に軍主力を南部島尻地区に後退戦闘の持久を図る、歩兵第八十九聯隊は八重瀬、与座、両岳南西山麓に陣地を配備、其の後方新垣後原(此の壕内)に聯隊本部を置き第二十四師団前衛の任に当る、黙れども空海を制する米軍の進攻は早く六月十五日東西全戦線を蹂躙突破、指揮下部隊との連絡も途絶、聯隊の命運旦夕に迫る、六月十九日金山聯隊長は愈々最後の時を決断、軍旗を奉焼し師団司令部に決別を打電、所在の児王工兵聯隊長と共に自決す、また聯隊本部に所属させる鈴木少佐ほか多数の将兵も生存皆無の為、同日を相前後し全員壕内外で自決若しくば戦死と認められ歩兵第八十九聯隊は茲に悲運の幕を閉ずる。 戦後の調査によると此の壕は、師団工兵隊構築による坑道式陣地壕で全長概ね八十余日に亘り燃え、内部の全てが灰煙と化した事は遺族にとり洵に断腸の思いである。 依って本壕は、肉親玉砕の聖地たる意も含め沖縄戦を語り継ぐ貴重な歴史戦跡として永く後世に遺すべく此の銘碑を建立する。 平成十五年十月三十一日 所在地:沖縄県糸満市新垣地図 夏は蚊が多いので虫除けスプレーを準備して行ったほうがいいです。 |
| 連隊長 金山 均 大佐自決の壕. 壕からはひんやりとした空気が出ていました。 |
| 入口。 |
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